杉浦 正和教授 プロフィール - Prof. Masakazu SUGIURA

■メッセージ

つまるところ「ひと」と「組織」だと思う方へ

このゼミは、一言でいえば「つまるところマネジメントは『ひと』と『組織』だ」と考える方に適合します。「人材」と「組織」に関する「マネジメント」と「ディベロップメント」の分野での経験を持つ方は言うまでもなく、より広くチームや組織を率いるために当該分野での見識を深めたい管理職や若手リーダーも対象にしています。また、グローバルな観点から「ひと」と「組織」に関わる問題意識を持っている方にとっても有用なゼミとなるようにしたいと思います。


「2014年WBSフェア モジュール説明会パワーポイント資料」

「2014年WBSフェア モジュール紹介小冊子」

■専門分野

人材マネジメント、組織マネジメント、人事マネジメント、リーダーシップ

■書籍

『MBA 「つまるところ人と組織だ」と思うあなたへ』、同友館、2014年

『ビジネスマンの知的資産としてのMBA単語帳』、日経BP社 、2012年

『ビジネスマンの基礎知識としてのMBA入門』第七章「人と組織」、日経BP社 、2012年

論文・学会発表などについては、ゼミ小冊子の中の ゼミ担当教員(杉浦正和)自己紹介 をご参照ください

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■連載

第1回 "キャリアって何だ?〜キャリアのから騒ぎ〜"
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20120730/317976/
第2回 "自分のキャリアはどの段階?〜クルマと演劇で例えると〜"
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20120824/320671/
第3回 "キャリアは必ず頭打ちになる〜良いキャリア・プラトーを目指して〜"
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20120907/322332/
第4回 "なぜ上司は使えない人間ばかりなのか?〜ピーターの法則とマンネリの正体〜"
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20120925/324409/
第5回 "人は何のために働くのか〜8つのタイプでわかるキャリアの錨〜"
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20121004/325707/
第6回 "キャリアについて考えるのをやめる時〜走れ、理系女子!〜"
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20121018/327257/
第7回 "キャリアの願いを叶える方法~「ちょいアファメーション」の勧め~"
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20121023/327767/
第8回 "ハップを捕まえてハッピーになる~ありがとうの本当の意味~"
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20121107/329645/

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■経歴

【 ビジネス(1982年~2004年 計22年) 】
1982 京都大学卒業(社会学専攻)
1982 日産自動車 海外企画部(プランニングおよびマーケティング)
1990 スタンフォード大学経営大学院卒業(MBA)
1991 ベイン&カンパニー コンサルタント(戦略マネジメント)
1992 マーサージャパン コンサルタント(人事マネジメント)
1994 シティバンク 人事部 リーダーシップ開発マネジャー
1997 シュローダー グループ人事部長、確定拠出年金部長 等

【 大学 (2004年~) 】
2004 早稲田大学 ASMew 嘱任 教授(任期付)
2005 早稲田大学大学院 アジア太平洋研究科(WBS) 教授(任期付)
2006 組織統合により商学研究科に移籍(WBS)
2007 早稲田=ナンヤンダブル MBA プロジェクト・ディレクター(〜2011年3月)
2008 早稲田大学大学院 商学研究科 教授(WBS)(〜現在)
2010 早稲田大学大学院 商学研究科 教務副主任(Assistant Dean)(〜2012年9月)

経歴の詳細については、ゼミ小冊子の中の ゼミ担当教員(杉浦正和)自己紹介 をご参照ください。

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■WBSで得て欲しいもの:志の高さ、懐の深さ、器の大きさ

WBSの魅力は、「実践」と「学問」を架橋することを目指す志の高さです。

大学は一旦卒業したらそれで終わりという場所ではありません。学び続けるひとのために大学はあります。仕事の経験をもう一度振り返って別の角度から整理するためには、大学は絶好の場所です。ビジネススクールでは「実践」に役立つ知を学びます。同時にメインキャンパスの真ん中、大隈銅像の横にあるWBSで学ぶことは、「学問」の中心的な場で研鑽を積むことです。学問に裏打ちされた実践を「大学(university)」で学んで下さい。


WBSが求めるものは、「冷静な知」と「熱い心」を共に持つ懐の深さです。

ビジネススクールの目的のひとつは、組織でリーダーシップを発揮するのに必要な洞察力や判断力を獲得することです。そのための土台として、ビジネススクールでは冷静な分析力を鍛えます。同時に優れたリーダーは燃える思いを持っています。そしてその両方を持つ仲間たちがネットワークを広げ、絆を強めていく場がWBSです。WBSでの冷静かつ熱い議論を通じて一生の「絆(unity)」を創りあげて欲しいと思います。


WBSで獲得して欲しいのは、「広い視野」と「深い専門性」が両立する器の大きさです。

総合大学である早稲田では、文系・理系を超えて知が交錯し新しい知が創造されています。また、アジアを代表する「私学の雄」である早稲田には世界中から学生が集まって来ます。早稲田では視野が広がります。同時に「自分はこれで勝負する」という深い専門性も獲得できます。広さと深さが相俟って他者を包み込む大きな器となります。超広角から超望遠まで倍率自在のズームレンズを手に入れて自分の「世界(universe)」を拡げて下さい。


(早稲田大学ビジネススクール パンフレット2011年度・2012年度より)

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